「きみ想う」カテゴリーアーカイブ
もうひとつの夏

夏の想い出のなか、きみの笑顔の代償は いったいどれほどのものだろう。 鳴り響く警告音と、ただ生きることに懸命な張りつめた透明な闇。 震えるその手が探しているものはいったい・・・。 ガラス細 … 続きを読む
きみの明日を

それでも・・・ 嘆くこともせず 恨むこともせず 哀しむことも 妬むことも 比べることも 裁くこともせず ただ毎日を生きるきみの 諦めることもなく 逃げ出すことも 投げ出すこともない そのいのちを前に 無力なぼくの精一杯は … 続きを読む
わすれもの

きみのいないあさは なにかこころにわすれもの おわれるじかんに とけいをみるくせよりも ながいねんげつ からだにきざまれたじかんの むいしきのほうが とてもせいかくで くうきょをかんじないように よていのすきまに よてい … 続きを読む